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鞴
ふりがな文庫
“鞴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふいご
95.5%
ふいごう
2.3%
たたら
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふいご
(逆引き)
仕事はしていないが
鞴
(
ふいご
)
の囲いには赤い火が燃えさかっていた。そして、一人の女房が焔に背を向けて
夜業
(
よなべ
)
に布を打っているのだった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鞴(ふいご)の例文をもっと
(42作品)
見る
ふいごう
(逆引き)
次いで、普遍的な生活の建てなおしの意気が、彼女の心でも火をおこす
鞴
(
ふいごう
)
となった。——九月七日に、動坂から赤坂まで徒歩で帰った。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
鞴(ふいごう)の例文をもっと
(1作品)
見る
たたら
(逆引き)
鞴
(
たたら
)
踏み
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鞴(たたら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鞴”の解説
鞴(ふいご、en: bellow)は、気密な空間の体積を変化させることによって空気の流れを生み出す器具。金属の加工、精錬などで高温が必要となる場合に、燃焼を促進する目的で使われる道具を指す。街の鍛冶屋で使われるような小型のものもあれば、たたら製鉄などで使われる足踏み式の蹈鞴(たたら)もある。
(出典:Wikipedia)
鞴
漢検1級
部首:⾰
19画
“鞴”を含む語句
地鞴
地鞴踏
蹈鞴
地蹈鞴
鞴祭
吹鞴
踏鞴
地踏鞴
東蹈鞴
肺鞴
鑢鞴戸
鞴場
鞴子
“鞴”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
井上円了
田畑修一郎
ロマン・ロラン
アリギエリ・ダンテ
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
ワシントン・アーヴィング
甲賀三郎
エドガー・アラン・ポー