“肺鞴”の読み方と例文
読み方割合
はいはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ其の外の皮膚形骸の破壞缺損せられずして、身猶生けるが如くなるに、心鼓休み、肺鞴はいはい動かざるに至るを以て、神既に去るを見て、非器分と器分とを分離し得べきやうに考へたのであらう。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)