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肺尖
ふりがな文庫
“肺尖”の読み方と例文
読み方
割合
はいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいせん
(逆引き)
元来欧洲航路のカーゴボートの
一等運転手
(
チーフメート
)
であったのが
肺尖
(
はいせん
)
を
患
(
わずら
)
った
揚句
(
あげく
)
、この病院の新聞広告を見て静養しに来たものだそうである。
復讐
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「なにたいした事はない、熱がなけりゃ学校へ行ってもいい。少しは
肺尖
(
はいせん
)
が悪いばかりだ、力を落とすことはないといいます。」
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
警察医は、鶏の料理をでもするように、馴れ切った冷静な手付きで、肺や心臓や胃腸など
一通
(
ひととお
)
り見た上で、女に
肺尖
(
はいせん
)
カタルの痕跡があるといいました。
島原心中
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
肺尖(はいせん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“肺尖”の意味
《名詞》
肺の上部の尖った部分。
(出典:Wiktionary)
肺
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“肺尖”で始まる語句
肺尖加答児
検索の候補
肺尖加答児
左肺尖
“肺尖”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
黒島伝治
伊藤左千夫
梶井基次郎
菊池寛
国枝史郎
岡本かの子
夢野久作