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はいせん
ふりがな文庫
“はいせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
盃洗
52.1%
杯洗
27.1%
肺尖
16.7%
裴宣
2.1%
杯泉
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盃洗
(逆引き)
栄二は盃の酒を
盃洗
(
はいせん
)
へあけ、すぐに手酌で注ぎながら、なんでもない、ごみだと云って、また盃の中をみつめてから酒を啜った。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
はいせん(盃洗)の例文をもっと
(25作品)
見る
杯洗
(逆引き)
撫子、
銚子
(
ちょうし
)
、
杯洗
(
はいせん
)
を盆にして出で、床なる白菊を
偶
(
ふ
)
と見て、
空瓶
(
あきびん
)
の常夏に、膝をつき、ときの間にしぼみしを
悲
(
かなし
)
む
状
(
さま
)
にて、ソと息を掛く。
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はいせん(杯洗)の例文をもっと
(13作品)
見る
肺尖
(逆引き)
「なにたいした事はない、熱がなけりゃ学校へ行ってもいい。少しは
肺尖
(
はいせん
)
が悪いばかりだ、力を落とすことはないといいます。」
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
はいせん(肺尖)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
裴宣
(逆引き)
楊林
(
ようりん
)
は、
管鎗
(
くだやり
)
の使い手とか。先ごろ
神行太保
(
しんこうたいほう
)
の
戴宗
(
たいそう
)
が、その旅路から
裴宣
(
はいせん
)
などとともに、梁山泊へつれて来た新入り仲間の一人である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まず、忠義堂の内の、文書課では、
蕭譲
(
しょうじょう
)
が主任にあげられ、そのしたに賞罰係の
裴宣
(
はいせん
)
、
印鑑
(
いんかん
)
信書の部に
金大堅
(
きんたいけん
)
。——また勘定方に
蒋敬
(
しょうけい
)
がおかれている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はいせん(裴宣)の例文をもっと
(1作品)
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杯泉
(逆引き)
酒のない
猪口
(
ちょく
)
が幾たび飲まれるものでもなく、食いたくもない
下物
(
さかな
)
を
挘
(
むし
)
ッたり、煮えつく
楽鍋
(
たのしみなべ
)
に
杯泉
(
はいせん
)
の水を
加
(
さ
)
したり、三つ葉を
挾
(
はさ
)
んで見たり、いろいろに自分を持ち扱いながら
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
はいせん(杯泉)の例文をもっと
(1作品)
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どんぶり