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盃洗
ふりがな文庫
“盃洗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はいせん
96.2%
どんぶり
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいせん
(逆引き)
広巳は
瓦盃
(
かわらけ
)
を手にした。瓦盃には酒がすこしあった。広巳はそれを飲んで
盃洗
(
はいせん
)
ですすごうとしたが、すすぐものがないので
躊躇
(
ちゅうちょ
)
した。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
栄二は盃の酒を
盃洗
(
はいせん
)
へあけ、すぐに手酌で注ぎながら、なんでもない、ごみだと云って、また盃の中をみつめてから酒を啜った。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
盃洗(はいせん)の例文をもっと
(25作品)
見る
どんぶり
(逆引き)
「小手調べはこれで済んだ。お次は本芸の水術だ。……ここに大きな
盃洗
(
どんぶり
)
がんある。盃洗の中へ水を
注
(
つ
)
ぐ」
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
盃洗(どんぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“盃洗”の意味
《名詞》
「杯洗」の別表記。
(出典:Wiktionary)
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“盃”で始まる語句
盃
盃事
盃盤
盃形
盃盞
盃中
盃盤狼藉
盃一
盃杯
盃沼
“盃洗”のふりがなが多い著者
上司小剣
徳田秋声
樋口一葉
吉川英治
中里介山
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
柳田国男
島崎藤村
織田作之助