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瓦盃
ふりがな文庫
“瓦盃”の読み方と例文
読み方
割合
かわらけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわらけ
(逆引き)
広巳は
瓦盃
(
かわらけ
)
を手にした。瓦盃には酒がすこしあった。広巳はそれを飲んで
盃洗
(
はいせん
)
ですすごうとしたが、すすぐものがないので
躊躇
(
ちゅうちょ
)
した。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それは頭髪を
角髪
(
みずら
)
にして左右の耳の上に
束
(
つか
)
ねた頭に、油をなみなみと入れた
瓦盃
(
かわらけ
)
を置いて、それに火を
燈
(
とも
)
すのでありました。
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
細長い
脚
(
あし
)
のついた二つ三つの銀盆に菓子とも何とも判らない
肴
(
さかな
)
を盛ってある傍に、
神酒徳利
(
みきとくり
)
のような銚子を置いて、それに
瓦盃
(
かわらけ
)
を添えてあった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
瓦盃(かわらけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
瓦
常用漢字
中学
部首:⽡
5画
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
“瓦”で始まる語句
瓦斯
瓦
瓦解
瓦礫
瓦斯燈
瓦葺
瓦屋根
瓦町
瓦版
瓦斯煖炉