“夜業”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よなべ84.8%
やぎょう8.7%
やげう2.2%
やげふ2.2%
よばひ2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“夜業”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻2.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
このお長屋のうちで、ただ一軒だけ燈火あかりをつけて夜業よなべをしていたのが、思いがけなく外から呼ばれて驚きました。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
日に増し寒さが厳しく、お酉様とりさまの日も近づくと、めっきり多忙いそがしくなるので、老人は夜業よなべを始め出す。
『あの晩工場から暗くなってから帰って来た主人は、御飯を食べると急な夜業やぎょうがあるからと言ってぐに出てきました。』
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
ぶどういろそられて、ボーウと、サイレンがりひびきました。これから、工場こうじょうでは、夜業やぎょうがはじまるのです。
夕焼けがうすれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
夜業やげうの筆をさしおき、枝折戸しをりどけて、十五六邸内ていないを行けば、栗の大木たいぼく真黒まつくろに茂るほとりでぬ。
良夜 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
しかしヌエが何か夜業やげふをする妨げをしては好くないと思ひ、又火曜会も一寸ちよつとのぞいて見たかつたのでこの下宿を辞さうとしたが、平生いつもから淋しさうなヌエがことに今夜は一層淋しさうに見えたから、僕は一人残して置かれない気に成つて、君も僕等と一緒にリラへかないかと云つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
三浦三崎は女の夜業よばひ、男後生楽ごしやうらくてまちる、
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)