“夜勤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やきん50.0%
よづめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜勤やきんの署員たちは、熊岡の声に、一斉いっせいに入口の方を見た。しかし今しがたまでギーッ、ギーッと動いていた重い扉はピタリと停っていわのように動かない。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
丈八郎は、米沢城の乾門いぬいもん番士、ろくは、高々百石たらずである。夜勤よづめ交代で一日おきには、家にいない事になるらしい。
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)