トップ
>
禄
ふりがな文庫
“禄”のいろいろな読み方と例文
旧字:
祿
読み方
割合
ろく
96.3%
ロク
2.5%
ふち
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろく
(逆引き)
私の父は
保持忠太夫
(
ほじちゅうだゆう
)
といって藩の奉行評定所の書役元締を勤めていた。席は寄合組で、お
禄
(
ろく
)
はそのころ二百石あまりだったと思う。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
禄(ろく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ロク
(逆引き)
漢
(
カン
)
ノ
景帝
(
ケイテイ
)
、十四子ヲ生ム。
乃
(
スナワ
)
チ中山
靖王
(
セイオウ
)
劉勝
(
リュウショウ
)
。——勝。
陸城亭侯
(
リクジョウテイコウ
)
劉貞
(
リュウテイ
)
ヲ生ム。
貞
(
テイ
)
。
沛侯
(
ハイコウ
)
劉昂
(
リュウコウ
)
ヲ生ム。
昂
(
コウ
)
。
漳侯
(
ショウコウ
)
劉禄
(
リュウロク
)
ヲ生ム。
禄
(
ロク
)
。
沂水侯
(
ギスイコウ
)
劉恋
(
リュウレン
)
ヲ生ム。
恋
(
レン
)
。
欽陽侯
(
キンヨウコウ
)
劉英
(
リュウエイ
)
ヲ生ム。英……。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禄(ロク)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふち
(逆引き)
彼様
(
あんな
)
狒
(
ひゝ
)
見たいな
狂漢
(
きちがひ
)
に高い
禄
(
ふち
)
遣
(
や
)
つてフザけさせて置く奴も奴だが、其れを拝み奉る世間の馬鹿も馬鹿だ、侯爵が何だ、大勲位が何だ、人をツケ——
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
禄(ふち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“禄”の意味
《名詞》
(ロク、ふち)給与。狭義では、官に仕える者に支給される給与。
(ロク)当座の賞与。
(出典:Wiktionary)
“禄”の解説
禄(ろく)とは、仕官している者に対し、その生活の資として給与された金銭・物資あるいはその代替のこと。
(出典:Wikipedia)
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“禄”を含む語句
貫禄
禄高
微禄
福禄寿
安禄山
小禄
世禄
元禄
食禄
永禄
家禄
俸禄
文禄
高禄
大禄
天禄
元禄袖
美禄
無禄
禄米
...
“禄”のふりがなが多い著者
吉川英治
河上肇
佐々木味津三
木下尚江
三上於菟吉
三遊亭円朝
国枝史郎
島崎藤村
林不忘
尾崎士郎