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貫禄
ふりがな文庫
“貫禄”のいろいろな読み方と例文
旧字:
貫祿
読み方
割合
かんろく
91.9%
おもみ
2.7%
かんめ
2.7%
くわんろく
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんろく
(逆引き)
いつか「首席」が
渾名
(
あだな
)
になった。いわば首席の
貫禄
(
かんろく
)
がなかったのだ。ふと母親のことや山谷に見せられた怪しい絵のことを想いだすと
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
貫禄(かんろく)の例文をもっと
(34作品)
見る
おもみ
(逆引き)
この
豐玉姫様
(
とよたまひめさま
)
と
言
(
い
)
われる
御方
(
おかた
)
は、
第
(
だい
)
一の
乙姫様
(
おとひめさま
)
として
竜宮界
(
りゅうぐうかい
)
を
代表
(
だいひょう
)
遊
(
あそ
)
ばされる、
尊
(
とうと
)
い
御方
(
おかた
)
だけに、
矢張
(
やは
)
りどことなく
貫禄
(
おもみ
)
がございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
貫禄(おもみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんめ
(逆引き)
間
(
ま
)
もなく
良人
(
おっと
)
の
姿
(
すがた
)
がすーッと
浪打際
(
なみうちぎわ
)
に
現
(
あら
)
われました。
服装
(
ふくそう
)
その
他
(
た
)
は
不相変
(
あいかわらず
)
でございますが、しばらく
見
(
み
)
ぬ
間
(
ま
)
に
幾
(
いく
)
らか
修行
(
しゅぎょう
)
が
積
(
つ
)
んだのか、
何所
(
どこ
)
となく
身
(
み
)
に
貫禄
(
かんめ
)
がついて
居
(
お
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
貫禄(かんめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くわんろく
(逆引き)
「何か、かう、
貫禄
(
くわんろく
)
とでも、いつたやうなものが在りますね。まるで、別人の感じだ。ああ、退場した。」
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
貫禄(くわんろく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貫禄”の意味
《名詞》
貫禄 (かんろく)
外見や態度などから感じられる威厳。
(「貫禄がつく」などの形で)太ることの諧謔的表現。
(出典:Wiktionary)
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“貫禄”の類義語
重み
“貫”で始まる語句
貫
貫之
貫目
貫木
貫徹
貫一
貫主
貫通
貫祿
貫文
“貫禄”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
ワシントン・アーヴィング
林不忘
谷崎潤一郎
紫式部
中里介山
中島敦
太宰治
幸田露伴
山本周五郎