トップ
>
乙姫様
ふりがな文庫
“乙姫様”の読み方と例文
旧字:
乙姫樣
読み方
割合
おとひめさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとひめさま
(逆引き)
五十過ぎて、たった一と粒種——それも龍宮の
乙姫様
(
おとひめさま
)
のように美しい娘に死なれた、三河屋
嘉兵衛
(
かへえ
)
夫婦の歎きは、見る目も哀れでした。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
豐玉姫様
(
とよたまひめさま
)
と
言
(
い
)
われる
御方
(
おかた
)
は、
第
(
だい
)
一の
乙姫様
(
おとひめさま
)
として
竜宮界
(
りゅうぐうかい
)
を
代表
(
だいひょう
)
遊
(
あそ
)
ばされる、
尊
(
とうと
)
い
御方
(
おかた
)
だけに、
矢張
(
やは
)
りどことなく
貫禄
(
おもみ
)
がございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
とんと竜宮の
田楽
(
でんがく
)
で、
乙姫様
(
おとひめさま
)
が
洒落
(
しゃれ
)
に
姉
(
あね
)
さんかぶりを遊ばそうという処、また一段の
趣
(
おもむき
)
だろうが、わざとそれがために忍んでも出られまい。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乙姫様(おとひめさま)の例文をもっと
(7作品)
見る
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“乙姫”で始まる語句
乙姫
乙姫樣
検索の候補
乙姫
乙姫樣
姫様
高天原広野姫尊様
御姫様
橘姫様
姫神様
蛇姫様
小櫻姫様
弟橘姫様
“乙姫様”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
槙本楠郎
柳田国男
江戸川乱歩
泉鏡花
田中貢太郎
野村胡堂