“乙姫樣”の読み方と例文
新字:乙姫様
読み方割合
をとひめさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五十過ぎて、たつた一と粒種——それも龍宮の乙姫樣をとひめさまのやうに美しい娘に死なれた、三河屋嘉兵衞夫婦の歎きは、見る目も哀れでした。