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嘉兵衛
ふりがな文庫
“嘉兵衛”の読み方と例文
旧字:
嘉兵衞
読み方
割合
かへえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かへえ
(逆引き)
五十過ぎて、たった一と粒種——それも龍宮の
乙姫様
(
おとひめさま
)
のように美しい娘に死なれた、三河屋
嘉兵衛
(
かへえ
)
夫婦の歎きは、見る目も哀れでした。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「百姓は百姓でも
上畑
(
かみはた
)
の
嘉兵衛
(
かへえ
)
といって、この
界隈
(
かいわい
)
じゃ名の知れた物持でござんす」
暗がりの乙松
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ここの松下
嘉兵衛
(
かへえ
)
などは、根が地侍だし、嘉兵衛自身が素朴な人だったが、それでも、
清洲
(
きよす
)
あたりの尾張侍の邸宅とは、そのたたずまいからして違っている。どことなく豊かなのだ。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘉兵衛(かへえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
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