“嘉兵衛爺”の読み方と例文
読み方割合
かへえじい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六〇 和野わの村の嘉兵衛爺かへえじい雉子小屋きじごやに入りて雉子を待ちしにきつねしばしば出でて雉子を追う。あまりにくければこれを撃たんと思いねらいたるに、狐は此方を向きて何ともなげなる顔してあり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)