“豐玉姫様”の読み方と例文
読み方割合
とよたまひめさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この豐玉姫様とよたまひめさまわれる御方おかたは、だい一の乙姫様おとひめさまとして竜宮界りゅうぐうかい代表だいひょうあそばされる、とうと御方おかただけに、矢張やはりどことなく貫禄おもみがございます。
だい二の乙姫様おとひめさまほうは、豐玉姫様とよたまひめさまくらべて、お年齢としもずっとおわかく、やっと二十一か二かくらいおもわれます。
あなたもよくるとおり、かみ世界せかいはいつまでっても、つゆかわりのない永遠えいえん世界せかい彦火々出見命様ひこほほでみのみことさま豐玉姫様とよたまひめさまは、いまむかしおなじく立派りっぱ御夫婦ごふうふ御間柄おんあいだがらでございます。