“豐玉姫”の読み方と例文
新字:豊玉姫
読み方割合
とよたまひめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいして豐玉姫とよたまひめ系統けいとういたものは、あまりはしゃいだところがなく、どちらかといえばしとやかで、引込思案ひっこみじあんでございます。
古事記こじき神代しんだいまきに、豐玉姫とよたまひめからおうまれになられたお子様こさまを、いもうと玉依姫たまよりひめ養育よういくされたとあるのは、つまりそうった秘事ひじ暗示あんじされたものだとうけたまはります。
二人ふたりはたして本当ほんとう御姉妹ごきょうだい間柄あいだがらなのか、それとも豐玉姫とよたまひめ御分霊ごぶんれい玉依姫たまよりひめでおありになるのか、うもそのへんがまだ充分じゅうぶんわたくしちないのでございます。