“豊玉姫”の読み方と例文
旧字:豐玉姫
読み方割合
とよたまひめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『書紀』二に豊玉姫とよたまひめ産む時夫彦火々出見尊ひこほほでみのみこと約にそむうかがいたもうと豊玉姫産にあたり竜にりあったと記されたが、異伝を挙げて〈時に豊玉姫八尋やひろ大熊鰐わに化為りて、匍匐逶虵もごよう。
かくてその御子の彦火火出見尊ひこほほでみのみことの御妃も、同じく国津神の豊玉姫とよたまひめで、さらにその御子の鵜草葺不合尊うがやふきあえずのみことの御妃は、その豊玉姫の御妹の玉依姫たまよりひめと申すお方でありました。そして神武天皇はそのお子様です。