“八尋”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
やひろ	50.0%
ヤヒロ	50.0%

やひろ

『書紀』二に豊玉姫（とよたまひめ）産む時夫彦火々出見尊（ひこほほでみのみこと）約に負（そむ）き覘（うかが）いたもうと豊玉姫産にあたり竜に化（な）りあったと記されたが、異伝を挙げて〈時に豊玉姫八尋（やひろ）の大熊鰐（わに）に化為（な）りて、匍匐（は）い逶虵（もごよ）う。

十二支考：03　田原藤太竜宮入りの話 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)

ヤヒロ

天孫又問曰、其於^ニ_二秀起浪穂之上（ホダタルナミノホノウヘ）_一、起（タテ）_二八尋（ヤヒロ）殿^ヲ_一而、手玉玲瓏織紝（タダマモユラニハタオル）之少女（ヲトメ）者、是^ハ誰之女子耶（ガヲトメゾ）。答^ヘテ曰^ハク、大山祇神之女等。大（エヲ）号^ヒ_二磐長姫^ト_一少（オトヲ）号^フ_二木華開耶姫^ト_一。

たなばたと盆祭りと (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

八	常用漢字 小１ 部首:⼋ 2画
尋	常用漢字 中学 部首:⼨ 12画