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八尋殿
ふりがな文庫
“八尋殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やひろどの
75.0%
やつひろでん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やひろどの
(逆引き)
戸無き
八尋殿
(
やひろどの
)
を作りて其の殿の内に入り、土を以て塗り塞ぎ、御子達を産みます時に其の殿に火をつけ、其の火の盛に燃ゆる時に生れました御子の名は
火照命
(
ホデリノミコト
)
、次に生れましたのが
火須勢理命
(
ホスセリノミコト
)
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
その島に
天降
(
あも
)
りまして、
天
(
あめ
)
の
御柱
(
みはしら
)
を見立て
六
八尋殿
(
やひろどの
)
を見立てたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
八尋殿(やひろどの)の例文をもっと
(3作品)
見る
やつひろでん
(逆引き)
その時、玉簾の
後
(
うしろ
)
に今まで身を潜めていた
訶和郎
(
かわろ
)
は、
八尋殿
(
やつひろでん
)
の廻廊から洩れくる松明の光に
照
(
てら
)
されて、突然に浮き出た不弥の女の顔を目にとめた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
長羅はひとり転がる人波を蹴散らして宮殿の中へ近づくと、
贄殿
(
にえどの
)
の戸を突き破って寝殿の方へ
馳
(
か
)
け
込
(
こ
)
んだ。広間の
蒸被
(
むしぶすま
)
を押し開けた。
八尋殿
(
やつひろでん
)
を横切った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
八尋殿(やつひろでん)の例文をもっと
(1作品)
見る
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“八尋”で始まる語句
八尋
八尋矛
八尋鰐
八尋和邇
検索の候補
八尋
八尋矛
八尋鰐
八尋和邇
八広殿
西八條殿
鰡八御殿
“八尋殿”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
木暮理太郎
横光利一
折口信夫