“火照命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほてりのみこと50.0%
ホデリノミコト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひめは、はじめ、うちじゅうに火が燃え広がって、どんどんほのおをあげているときにお生まれになった方を火照命ほてりのみことというお名まえになさいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
その中でおあにいさまの火照命ほてりのみことは、海でりょうをなさるのがたいへんおじょうずで、いつもいろんな大きなさかなや小さな魚をたくさんつってお帰りになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
戸無き八尋殿やひろどのを作りて其の殿の内に入り、土を以て塗り塞ぎ、御子達を産みます時に其の殿に火をつけ、其の火の盛に燃ゆる時に生れました御子の名は火照命ホデリノミコト、次に生れましたのが火須勢理命ホスセリノミコト
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)