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八尋殿
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やひろどの
ふりがな文庫
“
八尋殿
(
やひろどの
)” の例文
戸無き
八尋殿
(
やひろどの
)
を作りて其の殿の内に入り、土を以て塗り塞ぎ、御子達を産みます時に其の殿に火をつけ、其の火の盛に燃ゆる時に生れました御子の名は
火照命
(
ホデリノミコト
)
、次に生れましたのが
火須勢理命
(
ホスセリノミコト
)
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
その島に
天降
(
あも
)
りまして、
天
(
あめ
)
の
御柱
(
みはしら
)
を見立て
六
八尋殿
(
やひろどの
)
を見立てたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「
其
(
カノ
)
秀起
(
ホダ
)
たる浪の穂の上に、
八尋殿
(
やひろどの
)
起
(
タ
)
てゝ、
手玉
(
タダマ
)
もゆらに
織
(
ハタ
)
紝
(
オ
)
る
少女
(
ヲトメ
)
は、
是
(
これ
)
誰
(
た
)
が
子女
(
ムスメ
)
ぞ。」答へて曰はく、「
大山祇
(
おおやまつみ
)
ノ
神の女等、
大
(
エ
)
は
磐長
(
いわなが
)
姫と
号
(
ナノ
)
り、
少
(
オト
)
は、
木華開耶
(
このはなさくや
)
姫と
号
(
ナノ
)
る。」……(日本紀一書)
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“八尋”で始まる語句
八尋
八尋矛
八尋鰐
八尋和邇