“秘事”のいろいろな読み方と例文
旧字:祕事
読み方割合
ひじ60.0%
ひめごと40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにも係(かかわ)らず、平田一郎という陰険(いんけん)な男は、一体どこから見ているのか、実に詳(くわ)しく、実に正確に、夫婦間の秘事(ひじ)を手紙の上に暴露(ばくろ)してある。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
他(ほか)にいろいろ申上(もうしあ)げたいこともありますが、それは主(おも)に私(わたくし)一人(ひとり)に関係(かんけい)した霊界(れいかい)の秘事(ひじ)に属(ぞく)しますので、しばらく控(ひか)えさせて戴(いただ)くことに致(いた)しましょう。
何方(どつち)を向(む)いたツて、人の影が一つ見えるのではない。何處(どこ)までも眞(ま)ツ暗(くら)で、其の中に其處(そこ)らの流の音が、夜の秘事(ひめごと)を私語(ささや)いてゐるばかり。
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
かくも妬(ねた)げに秘事(ひめごと)のさはにもあるか、海と人。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)