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ひめごと
ふりがな文庫
“
秘事
(
ひめごと
)” の例文
旧字:
祕事
何方
(
どつち
)
を
向
(
む
)
いたツて、人の影が一つ見えるのではない。
何處
(
どこ
)
までも
眞
(
ま
)
ツ
暗
(
くら
)
で、其の中に
其處
(
そこ
)
らの流の音が、夜の
秘事
(
ひめごと
)
を
私語
(
ささや
)
いてゐるばかり。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かくも
妬
(
ねた
)
げに
秘事
(
ひめごと
)
のさはにもあるか、海と人。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
なべての
秘事
(
ひめごと
)
孕
(
はら
)
むこは母ぞと
機縁:(友なる画家の画稿に題す)
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
世の
秘事
(
ひめごと
)
ぞかくれたる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“秘事”の意味
《名詞》
秘められたこと。
(出典:Wiktionary)
秘
常用漢字
小6
部首:⽲
10画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“秘事”で始まる語句
秘事百撰
秘事睫
秘事法門