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陰険
ふりがな文庫
“陰険”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんけん
90.0%
いや
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんけん
(逆引き)
それにも
係
(
かかわ
)
らず、平田一郎という
陰険
(
いんけん
)
な男は、一体どこから見ているのか、実に
詳
(
くわ
)
しく、実に正確に、夫婦間の
秘事
(
ひじ
)
を手紙の上に
暴露
(
ばくろ
)
してある。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そしてただ一言いのちをくれぬかという光秀のつきつめている心の底を
窺
(
うかが
)
うと、光春には、その無情も、その
陰険
(
いんけん
)
な仕打も、恨む気にはなれなかった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陰険(いんけん)の例文をもっと
(9作品)
見る
いや
(逆引き)
恋の念珠を爪繰る奴等、
陰険
(
いや
)
な奴等は忘れたいぞえ!
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
陰険(いや)の例文をもっと
(1作品)
見る
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
険
常用漢字
小5
部首:⾩
11画
“陰”で始まる語句
陰
陰鬱
陰影
陰気
陰翳
陰陽師
陰氣
陰欝
陰陽
陰々
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陰鬱険峻
“陰険”のふりがなが多い著者
田中英光
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
海野十三
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吉川英治
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太宰治