“貫文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわんもん60.0%
かんもん40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
摺(す)り最(いと)忠實(まめ/\)しく働(はたら)く體(さま)如何にも孝子と見えけるゆゑ九助も不便(ふびん)に思ひ勝手元迄(かつてもとまで)手傳(てつだ)ひて少し乍(なが)ら母公(はゝご)に何ぞ進(まゐ)らせられよと錢一貫文(くわんもん)を遣(やり)ければ母子は有難涙(なみ)だを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一翌日(よくじつ)牛込改代町(うしごめかいたいちやう)へ倒(たふ)れ候(さふらふ)節(せつ)は、銭(ぜに)一貫文(くわんもん)、海苔鮨(のりずし)三本(ぼん)、夫(それ)より午過(ひるすぎ)下谷上野町(したやうへのまち)へ倒(たふ)れ候(さふらふ)節(せつ)は唯(たゞ)お灸(きう)。
行倒の商売 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
挙句には小文吾が辞退して取らぬ謝礼の十貫文(かんもん)を独り合点で受け取って、いささか膂力のあるのを自慢に酔に乗じてその重いのを担ぎ出し、月夜に酔が醒め身が疲れて終に難にあうというのですが
銭(ぜに)六十三万五千四十貫文(かんもん)
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)