貫文かんもん)” の例文
挙句には小文吾が辞退して取らぬ謝礼の十貫文かんもんを独り合点で受け取って、いささか膂力のあるのを自慢に酔に乗じてその重いのを担ぎ出し、月夜に酔が醒め身が疲れて終に難にあうというのですが
ぜに六十三万五千四十貫文かんもん
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)