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かんろく
ふりがな文庫
“かんろく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
貫禄
89.5%
官禄
5.3%
干禄
2.6%
貫碌
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貫禄
(逆引き)
上座の中央を避けて坐った益山税所は、いつもの煮えきらない
暢
(
のん
)
びりした人に似合わずかなり
貫禄
(
かんろく
)
のあるおちついた態度をみせていた。
いさましい話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かんろく(貫禄)の例文をもっと
(34作品)
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官禄
(逆引き)
ころべば、幕府は妻家
官禄
(
かんろく
)
を与えて優遇するが、ころばなければ、終身、この
牢舎
(
ろうごく
)
に繋いでおく。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんろく(官禄)の例文をもっと
(2作品)
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干禄
(逆引き)
磐が
干禄
(
かんろく
)
の端緒を窺ふに足るものである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かんろく(干禄)の例文をもっと
(1作品)
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貫碌
(逆引き)
それから平馬が物語る一部始終を聞いているうちに老人は、両手をキチンと膝に置いた
貫碌
(
かんろく
)
のある見構えに変った。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かんろく(貫碌)の例文をもっと
(1作品)
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