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安禄山
ふりがな文庫
“安禄山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんろくざん
87.5%
あんろくさん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんろくざん
(逆引き)
玄宗皇帝が楊貴妃浴を出て鏡に対し一乳を露わすを
捫弄
(
もんろう
)
して軟温新剥鶏頭肉というと、傍に
在
(
い
)
た
安禄山
(
あんろくざん
)
が潤滑なお塞上の
酥
(
そ
)
のごとしと答えた。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
唐
(
とう
)
の
安禄山
(
あんろくざん
)
が乱をおこした時、
張巡
(
ちょうじゅん
)
は
睢陽
(
すいよう
)
を守って屈せず、城中の食尽きたので、彼はわが愛妾を殺して将士に
食
(
は
)
ましめ、城遂におちいって捕われたが
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
安禄山(あんろくざん)の例文をもっと
(7作品)
見る
あんろくさん
(逆引き)
その玄宗皇帝の
御代
(
みよ
)
も終りに近い、天宝十四年に、
安禄山
(
あんろくさん
)
という奴が
謀反
(
むほん
)
を起したんだが、その翌年の正月に安禄山は
僭号
(
せんごう
)
をして、六月、賊、
関
(
かん
)
に
入
(
い
)
る、
帝
(
みかど
)
出奔
(
しゅっぽん
)
して
馬嵬
(
ばかい
)
に
薨
(
こう
)
ず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
安禄山(あんろくさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“安禄山”の解説
安 禄山(あん ろくざん)は、唐代の軍人、大燕国皇帝。本姓は康で、康国(サマルカンド)出身のソグド人と突厥系の混血。「禄山」はソグド語の「ロクシャン(roxš(a)n、明るい・光の意味)」の音訳。唐の玄宗に対し安禄山の乱(安史の乱)を起こし、大燕皇帝に即位したが、最後は次男の安慶緒に殺害された。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“安”で始まる語句
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安堵
安心
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安全
安芸
安穏
安土
安否
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夢野久作