“安積山鼻”の読み方と例文
読み方割合
あさかやまはな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ私の眼には全景の左手を劃（かぎ）る、安積山鼻（あさかやまはな）が際だつてゐるばかり、それで全體の湖水の風景は、いつもより茫漠たる廣さをもつてゐるやうに感ぜられた。
受験生の手記 (旧字旧仮名) ／ 久米正雄(著)