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天禄
ふりがな文庫
“天禄”の読み方と例文
読み方
割合
てんろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんろく
(逆引き)
味方の一兵一卒も損せず、主君の領土の一木一石も用いずに、築きあげたこの城だ。五百貫の禄地も、敵から斬り取って、
天禄
(
てんろく
)
を
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それを思えば、こん夜の酒は、どうせ百姓家から盗みだした地酒で味はわるいが、時にとっての
天禄
(
てんろく
)
の美味っていうやつだ
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飯のため、飯に使われてあくせくせんのが武士だ。天職のために、御奉公の本分のために、生涯する。飯はつき物、人間の
天禄
(
てんろく
)
だ。——頼むから、貴様あ、飯を
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(5作品)
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“天禄”の意味
《固有名詞》
天禄(てんろく)
日本の元号の一つ。安和の次で、天延の前。970年3月から974年12月までの期間のこと。
《名詞》
天から授けられたもの。天の恵み。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
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