“劉貞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうてい66.7%
リュウテイ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中興の祖劉貞りゅうていは、ひとたびは、涿県たくけん陸城亭侯りくじょうていこうに封ぜられましたが、家運つたなく、以後流落して、臣の代にいたりましては、さらに、祖先の名を辱めるのみであります。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
燕王反間はんかんを放ち、万の部将陳亨ちんこう劉貞りゅうていをして万を縛し獄に下さしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
カン景帝ケイテイ、十四子ヲ生ム。スナワチ中山靖王セイオウ劉勝リュウショウ。——勝。陸城亭侯リクジョウテイコウ劉貞リュウテイヲ生ム。テイ沛侯ハイコウ劉昂リュウコウヲ生ム。コウ漳侯ショウコウ劉禄リュウロクヲ生ム。ロク沂水侯ギスイコウ劉恋リュウレンヲ生ム。レン欽陽侯キンヨウコウ劉英リュウエイヲ生ム。英……。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)