“祿”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
ろく87.5%
ロク12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と。鮑叔はうしゆくすで管仲くわんちうすすめ、もつこれくだる。((鮑叔ノ))子孫しそんよよせい祿ろくせられ、封邑ほういふたももの餘世よせいつね名大夫めいたいふたり。
武鑑にも出てゐる公儀御時計師廣田利右衞門で、京橋弓町に堂々たる屋敷を構へ、世々五十俵の祿ろくんで立派な士分として遇せられました。
一山を輝すやうな賻物オクリモノ祿ロクが、數多い房々に配られた。宮廷からのおぼしめしもあり、大臣の奇特な志を示すものもあつた。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)