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高禄
ふりがな文庫
“高禄”の読み方と例文
旧字:
高祿
読み方
割合
こうろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうろく
(逆引き)
「彼はいつも云っている、あれで誰にも恥じず、平気で
高禄
(
こうろく
)
をいただいているとすれば……いや、おれにはそのあとは云えない」
はたし状
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一切を
諦
(
あきら
)
めておりましたが……ただ今、甲州へ随身なせば、生命も助け、
高禄
(
こうろく
)
もやるというおことばを、耳に聞くや
否
(
いな
)
、急に死ぬのが怖くなりました。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武家の妻女ならば、まず二百石どころから上の
高禄
(
こうろく
)
をはんだものにちがいない。いずれにしても、品の上等、着付けの凝ったところをみると、相当
由緒
(
ゆいしょ
)
ある身分の者です。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
高禄(こうろく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“高禄”の意味
《名詞》
多額の俸禄や俸給。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁
検索の候補
禄高
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森鴎外