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家禄
ふりがな文庫
“家禄”の読み方と例文
読み方
割合
かろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かろく
(逆引き)
この一条については下士の議論
沸騰
(
ふっとう
)
したれども、その
首魁
(
しゅかい
)
たる者二、三名の
家禄
(
かろく
)
を没入し、これを藩地外に
放逐
(
ほうちく
)
して
鎮静
(
ちんせい
)
を致したり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しかし五百両という金額がいかに使われたか、ということはついにわからず、老臣協議の結果、「
家禄
(
かろく
)
を半減して返済に当てる」ということになった。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
と
呟
(
つぶ
)
やいた。彼の周囲のものも、
僅少
(
きんしょう
)
な
家禄
(
かろく
)
放還金をみんな老爺さんの硫黄熱のために失われてしまっているのだということを、あたしたちも段々に
悟
(
さと
)
った。
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
家禄(かろく)の例文をもっと
(19作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
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俸禄
禄米
封禄
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