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闇中
ふりがな文庫
“闇中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんちゅう
61.5%
くらがり
15.4%
やみ
15.4%
あんちう
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんちゅう
(逆引き)
御製では、「
闇
(
くら
)
けくに夜のほどろにも鳴きわたるかも」に中心があり、
闇中
(
あんちゅう
)
の雁、暁天に向う夜の雁を詠歎したもうたのに特色がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
闇中(あんちゅう)の例文をもっと
(8作品)
見る
くらがり
(逆引き)
ややありて二人
三人
(
みたり
)
の
跫音
(
あしおと
)
の
小刻
(
こきざみ
)
に近付きつ、「私だよ。」というはお丹の声、「おやどうしなすった。」お丹は
闇中
(
くらがり
)
を
透
(
すか
)
し見て
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
闇中(くらがり)の例文をもっと
(2作品)
見る
やみ
(逆引き)
海蛇丸
(
かいだまる
)
が
我
(
わが
)
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
右舷
(
うげん
)
に
衝突
(
しやうとつ
)
して、
風
(
かぜ
)
の
如
(
ごと
)
く
其
(
その
)
形
(
かたち
)
を
闇中
(
やみ
)
に
沒
(
ぼつ
)
し
去
(
さ
)
つた
後
(
のち
)
は、
船中
(
せんちゆう
)
は
鼎
(
かなえ
)
の
沸
(
わ
)
くが
樣
(
やう
)
な
騷
(
さわぎ
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
闇中(やみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あんちう
(逆引き)
夜業
(
やげう
)
の筆を
擱
(
さしお
)
き、
枝折戸
(
しをりど
)
開
(
あ
)
けて、十五六
歩
(
ぽ
)
邸内
(
ていない
)
を行けば、栗の
大木
(
たいぼく
)
真黒
(
まつくろ
)
に茂る
辺
(
ほとり
)
に
出
(
い
)
でぬ。
其
(
その
)
蔭
(
かげ
)
に
潜
(
ひそ
)
める井戸あり。
涼気
(
れうき
)
水
(
みづ
)
の如く
闇中
(
あんちう
)
に
浮動
(
ふどう
)
す。
虫声
(
ちうせい
)
※々
(
じゞ
)
。
良夜
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
闇中(あんちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
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闇
闇夜
闇黒
闇路
闇雲
闇屋
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