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船中
ふりがな文庫
“船中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんちう
45.5%
せんちゆう
18.2%
せんちゅう
9.1%
ふね
9.1%
ふねじゅう
9.1%
ふねぢう
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんちう
(逆引き)
すべて、
海上
(
かいじやう
)
の
規則
(
きそく
)
では、
船
(
ふね
)
の
出港
(
しゆつかう
)
の十
分
(
ぷん
)
乃至
(
ないし
)
十五
分
(
ふん
)
前
(
まへ
)
に、
船中
(
せんちう
)
を
布
(
ふ
)
れ
廻
(
まは
)
る
銅鑼
(
どら
)
の
響
(
ひゞき
)
の
聽
(
きこ
)
ゆると
共
(
とも
)
に
本船
(
ほんせん
)
を
立去
(
たちさ
)
らねばならぬのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
船中(せんちう)の例文をもっと
(5作品)
見る
せんちゆう
(逆引き)
かくて
漸
(
やうや
)
く
明日
(
あす
)
の朝薩摩富士の見ゆべしと云ふ海に
来
(
きた
)
り
候
(
さふらふ
)
。これにて
船中
(
せんちゆう
)
の
筆
(
ふで
)
とどめ申し
候
(
さふらふ
)
。かしこ。(十月廿七日)
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
船中(せんちゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんちゅう
(逆引き)
しかしいかほど深い感慨に沈められても種彦は今更それをば
船中
(
せんちゅう
)
のものに向って語り聞かせる
訳
(
わけ
)
には行かぬ。よし話すにしてもこの場合思うように打明けて語り得られるものではない。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
船中(せんちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふね
(逆引き)
「いいや、それは違う、断じて違う」とラエーフスキイは歎息して、「
船中
(
ふね
)
で一緒になった或る学者から聞いたことだが、黒海には
動物
(
フォーナ
)
がきわめて乏しいそうだ。 ...
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
船中(ふね)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふねじゅう
(逆引き)
「
船中
(
ふねじゅう
)
で云うとるらしい。水夫の
兼
(
かね
)
の野郎が代表で談判に来た。ツイ今じゃった」
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
船中(ふねじゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふねぢう
(逆引き)
船頭は一人で、舟は細長い東京辺では見た事もない恰形である。さつきから
船中
(
ふねぢう
)
見渡すが釣竿が一本も見えない。
坊っちやん
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
船中(ふねぢう)の例文をもっと
(1作品)
見る
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船暈
検索の候補
船員連中
中央船艙
中船場町
渡船場中
洞中造船所
“船中”のふりがなが多い著者
押川春浪
与謝野寛
作者不詳
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
泉鏡花
夏目漱石
与謝野晶子
永井荷風
夢野久作