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『坊っちやん』
ふりがな文庫
『
坊っちやん
(
ぼっちゃん
)
』
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりして居る。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間程腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出して居たら、同級生の一人が冗談に、い …
著者
夏目漱石
初出
「ホトトギス 第九巻第七号」ほとゝぎす発行所、1906(明治39)年4月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2時間53分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間48分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
剥
(
むく
)
熟
(
うれ
)
焦慮
(
ぢれつた
)
暖
(
あつ
)
解
(
ほご
)
何所
(
どつ
)
撲
(
ぶち
)
確乎
(
はつきり
)
焦
(
せ
)
何故
(
どう
)
此所
(
こゝい
)
焦慮
(
いらつ
)
危険
(
あぶなく
)
最前
(
さつき
)
歴然
(
れつき
)
生
(
な
)
船中
(
ふねぢう
)
間
(
あい
)
下
(
しも
)
凝
(
じつ
)
左様
(
さよ
)
当地
(
こゝ
)
眼
(
がん
)
身長
(
なり
)
傍
(
はた
)
実
(
まこと
)
本当
(
ほんま
)
様
(
ざま
)
此方
(
こつち
)
漸
(
やつ
)
真心
(
まこと
)
私語
(
さゝやき
)
踵
(
かゝと
)
今日
(
けふ
)
何方
(
どつち
)
全然
(
すつかり
)
塞
(
つま
)
威嚇
(
おどか
)
左様
(
さう
)
得
(
とく
)
御置
(
おゝき
)
所為
(
せゐ
)
手巾
(
はんけち
)
携
(
さ
)
本当
(
ほんとう
)
水気
(
みづけ
)
浮
(
うき
)
潜
(
もぐ
)
生
(
なま
)
私語
(
さゝや
)
襯衣
(
しやつ
)
不味
(
まづ
)
作略
(
さりやく
)
女子
(
をなご
)
好
(
よ
)
小魚
(
こざかな
)
打擲
(
ちやうちやく
)
明日
(
あした
)
昨夕
(
ゆふべ
)
昨夜
(
ゆふべ
)
昨日
(
きのふ
)
欺
(
だま
)
止
(
よ
)
此所
(
こゝ
)
泥鼈
(
すつぽん
)
洋燈
(
らんぷ
)
温泉
(
ゆ
)
睨
(
ね
)
竹輪
(
ちくは
)
許嫁
(
いひなづけ
)
閉口
(
へこ
)
一人
(
ひとり
)
二人
(
ふたり
)
人中
(
ひとなか
)
人気
(
ひとけ
)
今日
(
こんにち
)
今時
(
いまどき
)
今朝
(
けさ
)
何処
(
どこ
)
何故
(
なぜ
)
何時
(
いつ
)
優
(
やさ
)
兄
(
にい
)
冷
(
ひや
)
午砲
(
どん
)
厳
(
いか
)
吐
(
つ
)
呆
(
あき
)
夏分
(
なつぶん
)
好
(
い
)
家
(
うち
)
容易
(
たやす
)
幾人
(
いくたり
)
幾尋
(
いくひろ
)
彼奴
(
あいつ
)
往
(
い
)
後
(
あと
)
怒
(
おこ
)
悪漢
(
わるもの
)
打
(
ぶ
)