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当地
ふりがな文庫
“当地”のいろいろな読み方と例文
旧字:
當地
読み方
割合
こちら
42.9%
ここ
14.3%
こっち
14.3%
とうち
14.3%
こゝ
7.1%
たうち
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちら
(逆引き)
今度、
当地
(
こちら
)
へ来がけに、歯が
疼
(
いた
)
んで、
馴染
(
なじみ
)
の
歯科医
(
はいしゃ
)
へ行ったとお思い。その築地は、というと、用たしで、歯科医は大廻りに赤坂なんだよ。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
当地(こちら)の例文をもっと
(6作品)
見る
ここ
(逆引き)
それより外
当地
(
ここ
)
でもまだ誰も見たものはないのでございますから、どうかしら、怪しいと存じました。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
当地(ここ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こっち
(逆引き)
「もし何かおありになるようなら、遠慮なしに云ってください、私もこう云う
性分
(
しょうぶん
)
だ、できるだけのことはしましょう、あなたは
何時
(
いつ
)
当地
(
こっち
)
へいらっしたのです」
女の首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
当地(こっち)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とうち
(逆引き)
昨年
(
さくねん
)
、ご
当地
(
とうち
)
で、お
目
(
め
)
どおりいたしました
娘
(
むすめ
)
は、さる
地方
(
ちほう
)
において、
俵
(
たわら
)
を
積
(
つ
)
み
重
(
かさ
)
ねまする
際
(
さい
)
に、
腹帯
(
はらおび
)
が
切
(
き
)
れて、
非業
(
ひごう
)
の
最期
(
さいご
)
を
遂
(
と
)
げました。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
当地(とうち)の例文をもっと
(2作品)
見る
こゝ
(逆引き)
会場は花晨亭と云つて、
当地
(
こゝ
)
で第一等の料理屋ださうだが、おれは一度も足を入れた事がない。もとの家老とかの屋敷を買ひ入れて、其儘開業したと云ふ話だが、成程見懸からして
厳
(
いか
)
めしい構だ。
坊っちやん
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
当地(こゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たうち
(逆引き)
拝啓
(
はいけい
)
益々
(
ます/\
)
御壮健
(
ごさうけん
)
奉慶賀候
(
けいがたてまつりさふらふ
)
、
随
(
したが
)
つて
貴君
(
きくん
)
御来京
(
ごらいきやう
)
の
趣
(
おもむき
)
に
御座候得共
(
ござさふらえども
)
、
実
(
じつ
)
は
御存
(
ごぞん
)
じの
通
(
とほ
)
り
御大喪
(
ごたいさう
)
にて、
当地
(
たうち
)
は普通の
家
(
いへ
)
にても
参列者
(
さんれつしや
)
のために
塞
(
ふさ
)
がり、
弊屋
(
へいをく
)
も
宿所
(
しゆくしよ
)
に
充
(
あ
)
てられ、
殊
(
こと
)
に
夜
(
よる
)
のもの
等
(
とう
)
も
之
(
こ
)
れなく
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
当地(たうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“当地”の意味
《名詞》
当 地(とうち)
自分が今居るこの土地。
(「ご当地」の形で)その地域特有のもの。ゆかりのもの。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“当地”で始まる語句
当地方
検索の候補
当地方
御当地
“当地”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡花
三遊亭円朝
夏目漱石
田中貢太郎
小川未明