“俵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たわら45.3%
たはら15.6%
ひょう10.9%
ぴょう7.8%
へう7.8%
だわら4.7%
ぺう3.1%
だはら1.6%
びょう1.6%
べう1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃんは、っていって、どこからか米俵いたのをげてきました。ててあったとみえて、でぬれていました。
雪の降った日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
むくりときたが、さいさんのつて、るとつて、ころりとにころがつて、すや/\とのまゝた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
より大した穀高になるというほどのものでもないが、がいくらというきまった金に毎年替えられるので、二十や三十の下宿代に窮する身分ではなかった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかたなく、八代金をふるえるで、うけとると、おそろしいをして、このいかめしいのあるをみかえってていきました。
(新字新仮名) / 小川未明(著)
てそのが八十四五程も取入ます大凡家邸五百兩諸道具が三百兩餘りへの遊女が十四五人是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
また兵糧のうちには、武器を隠し入れて、わざと追われた様をしながら、わっと、城門内へ逃げこんだものである。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「さうなんでさ、うまいもんだからわしも到頭させられちやつて」勘次はそれをいふ容子えるのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
氷々と、こもみてくはをかこへるものなり。にてザク/\とつて寄越す。日盛に、びあるくは、たちの小遣取なり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
が、彼の屋敷内の数多い倉の一つにも一人の人柱は用ゐてはゐない。一日に何き出す穀倉のの一つでも、何十人のなかの誰の指一本でも搗きつぶしたことがあらうか……何にもない。
老主の一時期 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
その時自分の船より一と足先に岸へぎ寄せた傳馬が、炭俵と米俵を二十五六へ揚げて、サツサと大川を漕ぎ戻つたのを見てゐると、足元の石垣の上に、牙彫の圓いものが一つ