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俵
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びょう
ふりがな文庫
“
俵
(
びょう
)” の例文
これは
何方
(
どっち
)
が余計に田地を持っているか、何方の税金が多いか較べて見れば直ぐ分ることだから、至って簡単な問題だ。自慢ではないが、僕のところでは祖父の代に千
俵
(
びょう
)
振舞
(
ぶるま
)
いというのをやった。
村一番早慶戦
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
が、彼の屋敷内の数多い倉の一つにも一人の人柱は用ゐてはゐない。一日に何
石
(
こく
)
何
俵
(
びょう
)
を
搗
(
つ
)
き出す穀倉の
杵
(
きね
)
と
臼
(
うす
)
の一つでも、何十人のなかの誰の指一本でも搗きつぶしたことがあらうか……何にもない。
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
“俵”の意味
《名詞》
(たわら) 姓氏の一つ。
(たわら) 藁やカヤなどを編んで作った袋。穀物、炭などを入れる。普通、米俵をいう。
(ひょう) たわら。
(出典:Wiktionary)
“俵”の解説
俵(たわら)は、米などの穀類のほか、塩、魚、木炭、石炭などの輸送や保存のために用いるわらを円筒状に編んだもの。
(出典:Wikipedia)
俵
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
“俵”を含む語句
土俵
俵藤太秀郷
空俵
米俵
俵藤太
俵屋
三俵
俵天王
俵右門
桟俵法師
俵形
炭俵
桟俵
穀俵
四斗俵
芋俵
種俵
沙俵
俵町
俵分
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