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俵
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ぺう
ふりがな文庫
“
俵
(
ぺう
)” の例文
「さうなんでさ、うまいもんだからわしも
到頭
(
たうとう
)
米
(
こめ
)
一
俵
(
ぺう
)
損
(
そん
)
させられちやつて」
勘次
(
かんじ
)
はそれをいふ
度
(
たび
)
に
惜
(
を
)
し
相
(
さう
)
な
容子
(
ようす
)
が
見
(
み
)
えるのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
科
(
とが
)
に
陷
(
おとし
)
いれる
而已
(
のみ
)
ならず其妻に
不義
(
ふぎ
)
を申し掛し
段
(
だん
)
不屆
(
ふとゞき
)
の至なり
依
(
よつ
)
て二百五十
俵
(
ぺう
)
召上
(
めしあげ
)
られ
重
(
おも
)
き
刑罪
(
けいざい
)
にも
處
(
しよ
)
せらるべき處
格別
(
かくべつ
)
の
御慈悲
(
おじひ
)
を以
打首
(
うちくび
)
次
(
つぎ
)
に七助事主人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今
(
いま
)
から
穀
(
こく
)
の
用意
(
ようい
)
もしなくては
成
(
な
)
らぬと
思
(
おも
)
ふと
自分
(
じぶん
)
の
身上
(
しんしやう
)
から一
俵
(
ぺう
)
の
米
(
こめ
)
を
減
(
げん
)
じては
到底
(
たうてい
)
立
(
た
)
ち
行
(
ゆ
)
けぬことを
深
(
ふか
)
く
思案
(
しあん
)
して
彼
(
かれ
)
は
眠
(
ねむ
)
らないこともあつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
御
祈願所
(
きぐわんじよ
)
と御定め一ヶ年米三百
俵
(
ぺう
)
づつ
永代
(
えいだい
)
御
寄附
(
きふ
)
ある樣に我々
取計
(
とりはから
)
ひ申べし然すれば永く社頭の
譽
(
ほま
)
れにも相成候事なり
精々
(
せい/″\
)
御
働
(
はたら
)
き下されと事十分なる
頼
(
たの
)
みの
言葉
(
ことば
)
に肥前の申樣は御入用の金子は
何程
(
いかほど
)
か
存
(
ぞん
)
せねど
拙者
(
せつしや
)
に於ては三百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「えゝから、それよりか、そんなに
不廉
(
たけ
)
えこと
云
(
ゆ
)
はねえで、なあ、
米
(
こめ
)
一
俵
(
ぺう
)
打
(
ぶ
)
つべえぢやねえか」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“俵”の意味
《名詞》
(たわら) 姓氏の一つ。
(たわら) 藁やカヤなどを編んで作った袋。穀物、炭などを入れる。普通、米俵をいう。
(ひょう) たわら。
(出典:Wiktionary)
“俵”の解説
俵(たわら)は、米などの穀類のほか、塩、魚、木炭、石炭などの輸送や保存のために用いるわらを円筒状に編んだもの。
(出典:Wikipedia)
俵
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
“俵”を含む語句
土俵
俵藤太秀郷
空俵
米俵
俵藤太
俵屋
三俵
俵天王
俵右門
桟俵法師
俵形
炭俵
桟俵
穀俵
四斗俵
芋俵
種俵
沙俵
俵町
俵分
...