“不廉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふれん57.1%
たか14.3%
たかい14.3%
たけ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは食料(しよくれう)と薪(まき)との不廉(ふれん)な供給(きようきふ)を仰(あふ)がねばならぬからである。勘次(かんじ)はお品(しな)の發病(はつびやう)から葬式(さうしき)までには彼(かれ)にしては過大(くわだい)な費用(ひよう)を要(えう)した。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
朝鮮牛(てうせんうし)が大分(だいぶ)輸入(ゆにふ)されたが狗(いね)ころの樣(やう)な身體(からだ)で割合(わりあひ)に不廉(たか)いからどうしたものだか抔(など)といふことが際限(さいげん)もなくがや/\と大聲(おほごゑ)で呶鳴(どな)り合(あ)うた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それに値段(ねだん)が不廉(たかい)ものだからといふのであつた。勘次(かんじ)はそれでも幾(いく)ら位(ぐらゐ)するものかと思(おも)つて聞(き)いたら一罎(ひとびん)が三圓(ゑん)だといつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「えゝから、それよりか、そんなに不廉(たけ)えこと云(ゆ)はねえで、なあ、米(こめ)一俵(ぺう)打(ぶ)つべえぢやねえか」
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)