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取計
ふりがな文庫
“取計”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりはか
43.8%
とりはから
34.4%
とりはからい
18.8%
はから
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりはか
(逆引き)
「どう仕りまして……飛んだ
周章者
(
うろたえもの
)
で御座います。
御仁体
(
ごにんてい
)
をも
弁
(
わきま
)
えませず、御都合も伺いませずに
斯様
(
かよう
)
な事を
取計
(
とりはか
)
らいまして……」
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
取計(とりはか)の例文をもっと
(14作品)
見る
とりはから
(逆引き)
「おゝ
御館
(
おやかた
)
では、藤の
局
(
つぼね
)
が、
我折
(
がお
)
れ、かよわい、
女性
(
にょしょう
)
の
御身
(
おんみ
)
。
剰
(
あまつさ
)
へ
唯
(
ただ
)
一人にて、すつきりとしたすゞしき
取計
(
とりはから
)
ひを遊ばしたな。」
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
取計(とりはから)の例文をもっと
(11作品)
見る
とりはからい
(逆引き)
自分で忰の事をかれこれ申すのは
異
(
い
)
なものだが、忰は
事理
(
わけ
)
の分った奴で、けっして後で御迷惑になるような
取計
(
とりはからい
)
は致しますまい。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
取計(とりはからい)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
はから
(逆引き)
但しこの際、ぜひぜひ
枉
(
ま
)
げて御承知願いたき一事これ有り、余の儀にはこれ無く
候
(
そうら
)
えども、明日拝顔の際にはロジオン・ロマーヌイチの御同席なきよう、御
取計
(
はから
)
い下されたく候。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
取計(はから)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“取計”で始まる語句
取計可仕
検索の候補
御取計
取計可仕
“取計”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
押川春浪
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ロマン・ロラン
作者不詳
水上滝太郎
幸田露伴
夢野久作
夏目漱石
三遊亭円朝