“代金”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しろきん50.0%
だいきん31.3%
だい12.5%
ベイ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでいのだ、わたしに後の心配はすこしもない。とお雪は叫びたかった。四万円の代金しろきんで姉さんは加藤楼の女将おかみになっている。
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
しかたなく、八ぴょう代金だいきんをふるえるで、うけとると、おそろしいかおをして、このいかめしいもんのあるいえをみかえってていきました。
(新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうもこうもありませんよ。なんなら、売って頂いてもいいんです。ちゃんと代金だいは払いますよ。」
代金ベイ現金係キャシュヤへ願います」写真班の一人が応酬した。
土から手が (新字新仮名) / 牧逸馬(著)