代金だい)” の例文
「どうもこうもありませんよ。なんなら、売って頂いてもいいんです。ちゃんと代金だいは払いますよ。」
『他人の金を費い込んだり、信用を裏切ったり、代金だいのいらぬ穀物をくすねたりする男だろうか。』
(新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「うん、ではね、おれが決してそんな吝ん坊じゃない証拠に、代金だいなんてびた一文もとらないよ。その代り、あの種馬を買い給え、そうすれば、景品につけてやらあ。」