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身代金
ふりがな文庫
“身代金”の読み方と例文
読み方
割合
みのしろきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みのしろきん
(逆引き)
その結果が沼南のイツモ逆さに振って見せる蟇口から社を売った
身代金
(
みのしろきん
)
の幾分を
吐出
(
はきだ
)
して目出たく無事に落着したそうだ。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
で、
高尾
(
たかを
)
、
薄雲
(
うすぐも
)
、
芳野
(
よしの
)
など
云
(
い
)
ふ
絶世
(
ぜつせい
)
の
美人
(
びじん
)
の
身代金
(
みのしろきん
)
、
即
(
すなは
)
ち
人參
(
にんじん
)
一兩
(
いちりやう
)
の
値
(
あたひ
)
は、
名高
(
なだか
)
い
遊女
(
おいらん
)
一人
(
いちにん
)
に
相當
(
さうたう
)
するのであるから、
蓋
(
けだ
)
し
容易
(
ようい
)
なわけのものではない。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
吉原江戸町二丁目なる丁字屋半藏方へ身賣致し其
身代金
(
みのしろきん
)
を所持致し
今朝
(
こんてう
)
未明
(
みめい
)
に私し方を出立致し候を
存知居
(
ぞんぢをり
)
候者の
仕業
(
しわざ
)
かと恐れながら存じられ候と身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
身代金(みのしろきん)の例文をもっと
(13作品)
見る
“身代金”の意味
《名詞》
人身売買の代金。
人質と引き替えに要求する金銭。
(出典:Wiktionary)
“身代金”の解説
身代金(みのしろきん、en: Ransom)とは、人質の解放と引き換えに支払われる金銭のこと。一般には身代金と表記されるが、現代の刑法では身の代金と表記されており、公的な資料では「の」を挿入して表記される場合が多い。
(出典:Wikipedia)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“身代”で始まる語句
身代
身代限
身代半減
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二代源氏誉身換
金身
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矢内原忠雄
イワン・ツルゲーネフ
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作者不詳
内田魯庵
吉川英治
中里介山
泉鏡太郎
江戸川乱歩