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俵
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へう
ふりがな文庫
“
俵
(
へう
)” の例文
納
(
をさめ
)
てその
跡
(
あと
)
が八十四五
俵
(
へう
)
程も取入ます
大凡
(
おほよそ
)
家邸
(
いへやしき
)
五百兩諸道具が三百兩餘り
抱
(
かゝ
)
への遊女が十四五人是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「こんで
穗
(
ほ
)
の
出際
(
でぎは
)
に
雨
(
あめ
)
でもえゝ
鹽梅
(
あんべえ
)
なら、
反
(
たん
)
で四
俵
(
へう
)
なんざどうしてもとれべと
思
(
おも
)
つてんのよ」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
何
(
なに
)
を
云
(
い
)
ふんだな、さつき
身延山
(
みのぶさん
)
へお
参
(
まゐ
)
りに
来
(
き
)
た人が道に迷つて
此処
(
こゝ
)
に
来
(
き
)
たが、それは
吉原
(
よしはら
)
にゐた時に出た客なんだよ、三
両
(
りやう
)
包
(
つゝ
)
んで出したが
跡
(
あと
)
に
切餅
(
きりもち
)
(二十五
両
(
りやう
)
包
(
づゝみ
)
)二
俵
(
へう
)
位
(
ぐらゐ
)
はある
様子
(
やうす
)
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「それは米にしても味噌にしても露西亜にも無い事はないが、値段が高い上に、本場物はなか/\手に入らない。で、今度は飛切の上米を五
俵
(
へう
)
ばかり手荷物に加へようといふ寸法なんだが……」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
『しかし、
俵
(
へう
)
にもある。』と地主はどこまでも不満足らしい顔付。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
「そりやさうにも
何
(
なん
)
にもよ、
他人
(
たにん
)
でせえこんで
軟
(
やつ
)
けえ
言辭
(
ことば
)
でも
掛
(
か
)
けられつと、
後
(
あと
)
ぢや
欲
(
ほ
)
しく
成
(
な
)
るやうな
物
(
もの
)
でも
出
(
だ
)
す
料簡
(
れうけん
)
にもなるもんだかんなあ」おつたは
斯
(
か
)
ういひながら
先刻
(
さつき
)
から
雞
(
とり
)
の
塒
(
とや
)
の
下
(
した
)
に
在
(
あ
)
る二
俵
(
へう
)
の
俵
(
たわら
)
へ
目
(
め
)
を
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“俵”の意味
《名詞》
(たわら) 姓氏の一つ。
(たわら) 藁やカヤなどを編んで作った袋。穀物、炭などを入れる。普通、米俵をいう。
(ひょう) たわら。
(出典:Wiktionary)
“俵”の解説
俵(たわら)は、米などの穀類のほか、塩、魚、木炭、石炭などの輸送や保存のために用いるわらを円筒状に編んだもの。
(出典:Wikipedia)
俵
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
“俵”を含む語句
土俵
俵藤太秀郷
空俵
米俵
俵藤太
俵屋
三俵
俵天王
俵右門
桟俵法師
俵形
炭俵
桟俵
穀俵
四斗俵
芋俵
種俵
沙俵
俵町
俵分
...