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たわら
ふりがな文庫
“たわら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俵
94.1%
田原
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俵
(逆引き)
首は、鈍い音をたてて、彼の
足許
(
あしもと
)
に
転
(
ころが
)
った。次いで、首のない彼の身体は、
俵
(
たわら
)
を投げつけたように、どうとその場に地響をうって倒れた。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あくる朝早く駐在の
巡査
(
おまわり
)
さんが来て調べたら、
俵
(
たわら
)
を積んで行ったらしい車の輪のあとが、雨あがりの土にハッキリついていた。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たわら(俵)の例文をもっと
(32作品)
見る
田原
(逆引き)
私の生れ故郷は、当時
田原
(
たわら
)
村辻川といったのであるが、この田原という郷名は、隣村の
川辺
(
かわなべ
)
とともにすでに中世以前の書物にも現われている。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
三上
(
みかみ
)
山の
百足
(
むかで
)
を退治した時代には、近江に近い山城の田原に住んでいて、藤原家であるところから
田原
(
たわら
)
の
藤太
(
とうだ
)
秀郷と称していたが、その生国は
下野
(
しもつけ
)
であったために
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たわら(田原)の例文をもっと
(2作品)
見る
“たわら”の意味
《名詞》
藁や茅を編んで作った袋。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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