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三上
ふりがな文庫
“三上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みかみ
85.7%
さんじょう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかみ
(逆引き)
その
上
(
うへ
)
に
趣味
(
しゆみ
)
が
廣
(
ひろ
)
く——
例
(
たと
)
へば
最近
(
さいきん
)
、その
三上
(
みかみ
)
を
對手
(
あひて
)
として、いい
齡
(
とし
)
をしながら(
失言
(
しつげん
)
?)
將棋
(
しやうぎ
)
を
稽古
(
けいこ
)
しかけたりしてゐる。
長谷川時雨が卅歳若かつたら
(旧字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
三上
(
みかみ
)
山の
百足
(
むかで
)
を退治した時代には、近江に近い山城の田原に住んでいて、藤原家であるところから
田原
(
たわら
)
の
藤太
(
とうだ
)
秀郷と称していたが、その生国は
下野
(
しもつけ
)
であったために
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
三上(みかみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
さんじょう
(逆引き)
「
三上
(
さんじょう
)
」という言葉がある。
枕上
(
ちんじょう
)
鞍上
(
あんじょう
)
厠上
(
しじょう
)
合わせて三上の意だという。「いい考えを発酵させるに適した三つの環境」を対立させたものとも解釈される。なかなかうまい事を言ったものだと思う。
路傍の草
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
三上(さんじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三上”の意味
《名詞》
文章を練るのに最適な場所。馬上(馬に乗っているとき)、枕上(床に入りまくらに頭をのせている状態のとき)、厠上(便所に入っているとき)。
(出典:Wiktionary)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“三上”で始まる語句
三上山
三上水凝刀自女
三上於菟吉
三上参次
三上道春
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葉山嘉樹
直木三十五
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木暮理太郎
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寺田寅彦