“百足”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
むかで95.5%
ももた2.3%
もゝた2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“百足”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 箴言 アフォリズム 寸言14.3%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟4.5%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、髪の根にうごめいてゐるのは、小さな虱と思ひの外、毒々しい、銅色あかがねいろの、大きな百足むかでばかりであつた。
老いたる素戔嗚尊 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
百足むかでの旗さし物を背にさした騎馬武者が幾人も、味方の諸部隊へ馳けわかれて、その陣地陣地へ、火のつくように告げていた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百足ももたらず伊予路を見れば、山の末島の崎々、真白にぞみ雪ふりたれ、並立なみたちの山のこと/″\、見渡みわたしの島のこと/″\、冬といへど雪だに見えぬ、山陽かげともの吉備の御国は、すみよくありけり
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
月今宵は少くも灑脱しやだつの趣のある句である。歳暮歳旦の句はこれに反して極て平凡である。しかし萬葉の百足もゝたらず八十のちまたを使つてゐるのが、壽阿彌の壽阿彌たる所であらう。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)